花のお江戸のＸファイル

当然、冗談なんですけど、なおみさんは僕の冗談を本気で受け取ることが非常に多いです。僕の冗談の８６％くらいは本気として受け取られます。ので最近は冗談を言った後に「あ、これ冗談なんだけどね」とか付け加えるようにしてます。意志疎通って難しいです。



えっと、なんでしたっけ？　あ、そう、Ｘファイルやってるか映画館に近づいて行ったんですけど、良かったですよ、やってました。で、映画館に行列ができててびっくりしました。その行列はもしやＸファイルでは？と思ったんですけど、そうじゃなくて、踊る大捜査線の行列でした。ひと安心。

まだＸファイルが始まるまで時間があったので、ららぽーと内をなおみさんと一緒にうろうろ徘徊しました。手をだらーんと前にやってふたりで徘徊します。

僕は、いつもそうするように決定まで時間をおくことにしました。というのは、ものを買うかどうか迷うときは僕はいつもその場で決めないことにしているからです（なんか小学生の作文のような文章だな、これ）。経験的にその場で即決するとろくな結果にならないので、ええ。ということで、映画の始まる時間になったので映画館に赴きます。



得てして映画館というのはカップルが多いんですけど、Ｘファイルはそんなでもありませんでした。客層はリング２に近いものがありました。どこかでも書きましたけど「ユーガッタメール」は１００％ピュアなカップルだらけという状態でした。本当にコワイ！！　殺される！　そんな切迫感がありました。でもＸファイルはそんなことありませんでした。さすがです。さすがジリアンアンダーソンです。

映画の内容は僕を満足させるものでした。僕は矢追純一ばりにＵＦＯとか宇宙人ネタってのは大好きなんですけど、まさにそんな感じの内容で心ときめきました。９８年僕が観た映画の中では一番のお薦めです。まだ観てないという方はビデオででてるので借りて観るといいと思います。ユーガッタメールの７０倍くらい面白いですから。



Ｐ．Ｓ．（プレイステーション）
結局、買ったＵＦＯ時計ですけど、今は会社の机の上にさりげなく置いています。さり気なく置いてるはずなんですけど、僕の席に来た人はよく「なにこれ？」と不思議な顔して質問されます。どこから観てもＵＦＯ時計だと思います。