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1999年07月5日

暗闇は根元的な恐怖

昨日の夜にもそもそと体をひねりつつ床をはっていって、冷蔵庫開けて「なんもねーや」ってのをやってたわけ。そして、収穫何もなしかよと思って居間のほうを振り向いてびっくり! 電気が消えて、ホラー映画のように暗闇の中、テレビが光はなってて、なにごと?って思いました。

だって、居間の電気は蛍光灯の輪が2重に入ってるんだよ! 一気に消えるのは変だよ! これは霊のしわざか、あるいは自分で知らないうちに、多分床をはってるときに、能力を発揮してこわしたんだなー、すごいなー自分、っていうかコワイ! と思っておそるおそる居間に戻ってカチカチやってもつかないわけ。

あ、なーんだ、寿命かと思って安心して寝ちゃったんだけど(ちょうど暗くなったし)、あれ、今思うと、前から1つの蛍光灯は消えてたんだよねー。明るいとか暗いとかいもむし系なんでよく分かんない。家に来る人間は「暗いねーこの部屋」って暗室みたいに誉めてくれるんだけど、今はなっとくのな。ロダ〜ンタイム。

で、今日、会社から帰ってきてカチカチやってもつかないわけ。や、つかないだろうけど淡い期待を持ってカチカチ、ガシガシ、ガンガン、やってもつかないわけ。2つイっちゃってるから、これは暗闇で生活するのはちょいとホラー映画気取りでコワイって意見に落ち着いて、しぶしぶコンビニに行って買いにいったんだけど、ここでまた問題。大きい問題。

大きい方がないわけ。40キロワット型のやつが。ま、いいや、即決。小さい方だけ買いました。で、代えるときに蛍光灯の傘の中みたらすごいのね。虫が。豪華なふりかけみたいにいーーーっぱい死んでるわけ。ほかほかごはんにかけたらおいしそうな感じですよ。もちろん、捨てないでそのままにしといて蛍光灯だけ代えて蓋したけど。だって虫仲間じゃないっすか。屍は捨てられないです〜。








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