「37番、フェイクなおみ! 演技開始します!」
「どうぞ」「あーいい天気」
うーんと体を伸ばす。
「・・・シンイチくんも同じ空を見てるのかしら」
にょろにょろ部屋を歩き回り天井を見上げる。
「・・・見てないよね。見ててもいいけど」(アドリブ)
にか。笑顔で審査員にアピール。
「あら、綺麗なたんぽぽ!」
にょろにょろ部屋の端に移動する。ここの移動は鳩のまねで移動。
「首ちょんぱっ!」(アドリブ)
「このたんぽぽの白い液まずいんだよねー? 知ってた? 審査員の人たち知ってた?」「知らない。っていうか、キミ不合格」
「え〜〜〜〜」