「はあ〜」ケムシっち、サナギをぼーっと見つめている。
「にん!」
ざりゆみっち登場。
「ねえ、ねえ、ケムシっち〜、しっぽも金髪に染めたの? おっしゃれ〜」
「・・・(ぼーーー)」
「ねえ、おしゃれって誉めてんだよ?」
「・・・(ぼーーー)」
「ちょっと、話聞いてんの! っていうか夏とか暑そう〜。ぷっぷっぷ〜」ケムシっち、ざりゆみっちを睨む。
「なんなの! 威嚇! にん! 威嚇! にん!」
「・・・」
「もう、なんか言ったらどうなの!」
「化粧室ってのはホントはトイレのこと!」
「だからなに!」