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1999年07月17日

賞味期限に強い胃

今日、お昼ぐらいに起きて、買ってあったあんドーナツをぱくぱく食べたんですけど(あんドーナツ好きなんですよ)、楽しみにしてたことをもあって(好きなものはあとに残すタイプではないんですけど)いっきに半分くらい食べました。そこで、なんか、味がいつもと違うというか、あんまり脳が喜んでないことに気付きました。いつもなら、おいしいものを食べてるぞ!お前は食べてるんだぞ!うれしいか!うれしいのか!って感じで、気持ちよくなる液が脳から分泌されるんですけど、ぜんぜんでてません。

口の中の味を落ち着いて吟味すると酸っぱいんです。でも、まあ、こんな味なのかと思って左側のほうを食べたら、甘いんですよね。で、こんど右を食べたら酸っぱいんですよ。で、そこで初めて腐ってるのかと疑いの目をパンに向けて、あんを観察したんですけど、ま、わたしの目にはふつうに映るのね。ねとーって糸引いてる感じもないし。

で、ここで食べるのをやめるのが、おりこうさんだと思うんですけど、また、左側のほうを食べて、うん、あまいな、うまい!って、今度は右、うーん、酸っぱい、酸っぱいあんドーナツってのはやっぱり変だな、そこで初めてこれは『腐ってる』と判断してごみ箱に捨てました。でも、上品なわたしは咀嚼してる最中の内容物は吐き出さずに飲み込んだよ! 偉いでしょ! ごっくん。あー、酸っぱいのどごし。そんな感じの寝起きでした。でも、その後も気持ち悪くならずに平気です。あ、きっと胃がなんでも消化しちゃう!ってタイプの胃なんでしょうね。賞味期限に強い胃というか。で、もちろん、その後味を消すために雑巾系ウーロン茶ごくごく飲みました。

あー、夏になるとこれだからいやですよね。








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