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1999年09月09日

風邪をひいて弱気

風邪ひいてしまいました。朝、頭洗って半乾きで会社に行ったためです。午後から調子悪かったんですけど、誰もわたしに優しくしてくれませんでした。眉間にしわ寄せてすごいつらそうな顔してるのに! 気付けよ! で、会社終わって、ぼうっとした頭で風邪薬を買いに行って帰ってきてひとり。こういうときは寂しい。班分けのときに最後まで残ってしまうくらい寂しい。

「フェイクっち、おかえり〜」
「あ、ただいま。なんか熱っぽいよ〜」
「本当に?」
「なんで嘘言わなきゃいけないのよ! 目つぶし!」
「うわ!」
「・・・痛がってないで看病してよ!」
「・・・」

なんて会話をすることで気分安らいで、快方に向かうと思うんですけど、こうひとりで悪臭の部屋にいると違う方向に行きそうです。っていうか、行ってる。こうやって風邪ひくといつもの『気の強さ』とか『乱暴さ』とかが影をひそめて残りは食欲だけになります。








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