大学生活の現実

1996/9/17

 あーみなさん、楽しい学生生活および性生活を送ってますかあ。ああ、 そうですか、そうですか。へえ、羨ましいなあ。

 あー、えー、今、隣の部屋の男は女性を連れ込んでぺちゃくちゃ ぺちゃくちゃ、でけえ声で話してますけど迷惑だなあ。やめてほしいなあ。 おっ静かになったぞ。おおおおおお。ま、そんなことはどうでもいいですが、 僕が大学一年のころは「ぜっーたい、同棲するぞお」って意気込んで ひとり暮らしを始めたのに今まで僕の部屋に入ったことのある女性は 母親と姉のみ。身内のみ。

<女子高生>

 題して! (題して〜)

「新聞の勧誘の人しか来ない部屋〜」

きゃははははは、ばっかみた〜い

</女子高生>

ってな感じですね。
 ま、たまに宗教の勧誘のおばさんとかも来ますけど。大学一年の時とかは自分をスマートに見せようと思ってこんな感じ 大学1年 の服装とかしてたりしてましたけど、今はこんな感じ 大学4年 だもの。やっばいなあ、僕。一生ひとり身で生活しなきゃいけないんじゃないのかなあ。まあ、それはそれで気楽でいいかなという感じはしますが。娘がほしいもんな。娘がああ! そんで娘に
「お父さん、たまには外でたらあ。いっつもうちにいないでさあ」
とか言われて邪魔がれたいし、あるいは
「お父さん、くさいよお。近寄らないでよ、もう」
とか言ってのけ者にされたいしって感じ〜。

 別に経営学部は女性が少ないってことはないしなあ。今は男友達すらいないに等しいもんなあ、僕。何が問題なのかなあ。

 ちょっとこの場を借りて分析させてもらうと、基本的に醜男であるにも関わらず性格超悪に加えて集団活動大嫌いで酒癖が悪くて臭くて毛深くて貧乏で前歯ないからかなあ。これに加えてデブってのが入れば完璧だな、自分。デブになって落ちるとこまで落ちてみるってのいいかもしれないなあ。いや、よくないのかなあ。良く分からないなあ。

 結論。あきらめが肝心。




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