飲んだ次の日の僕

1996/3/19

 僕はビールがとにかく好きなんですけど、悪酔いしまくりで、今までかなり酔って失敗ばかりしてきました。まわりの皆様に御迷惑をおかけしたことの反省を込めてここに自分の惨めな姿をさらけだしたいと思います。飲んだ次の日の僕を少しだけ列挙してみましょう。

 僕が記憶してるのはこのくらいです。一番最近、友人たちと飲んだときの様子はどうだったのでしょう。そのとき一緒に飲んだ村上くんからの電子メールを無断で載せることにしましょう。

 けどこの前の集まりはいまいちだったな。西出くんが電話してたり、翌日バイトだったりで、なんか気持ち的に落ち着けなかったっすよ。

 し・か・し。一番の戦犯はてめえだあー!安田!たてー!歯をくいしばれー!ビターン!まったく、他人のペースを省みずひとりだけで突っ走る君の傍若無人な振る舞い。それを見て泣いたね、俺は。途中までついていこうとした俺も甘かった。気ついた時にはもう別次元の人間になっているではないか、あーたは。あのな、マジであの時の君は怖かったぞ。ひいたもん。最初のうちは笑えたけど。言い過ぎかもしれんが(気分を害したらすまん)たまに電車に乗ってて「でぇぇああ。うきゃああ。」とかいってる身体障害者をみかける時と同じフィーリングになった。「道徳的には変な目でみてはいけないんだけどやっぱりこわい」っていうような。言い過ぎか。ごめん。でも俺もついていこうとしたけど酒がなかったんだもん。君が飲んでたもんな。ってことはやっぱりてめえがいけねんじゃねえか!!

 覚えてないかもしれないので君が行った奇行の数々を列挙する。

  • 夜中の12時過ぎに片手にマグカップという姿で道いっぱいを蛇行する。
  • その時「しゃれになんねえよお、なんで俺ばっかり。」という言葉を繰り返し口走る。
  • 自分の事を次第に「まよP」と呼ぶようになる。
  • 深夜皆が寝静まったころ、「氷の微笑見よ。犯人だれかなー?」などと口走り、寝ている人の足にどっかと腰をおろし、ビデオを見始める。
  • 人の下半身におおいかぶさって寝ていながら、「村上蹴るなよおー。もう。」などとぬかす。

copylight : Naoyuki Murakami 1996

というように今までの反省が全然活かされていない飲み方を未だにしているようです。これではやすだくん、いけませんね。もっとがんばりましょう。




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