夜のスーパーに買い物に行くと、会社帰りの多分一人暮らしの女性が物憂げな感じで、ねぎとか牛乳を買っているのを見かけたりする。そういうのを見ると「人生って、やっぱ、あんまり、楽しいもんじゃないな」と悲しい気持ちになる。でも、僕的にはそそる。
関係ないけど、僕がかわいいな奇麗だなと思っていた同い歳の女性（短髪系美人）が26歳の男と同棲してるのを知ったときは「やっぱ、人生ってつらいよな」とか思ったりした。やけ酒した。っていうか、聞いた瞬間、一秒間に36コマくらいのスピードで妄想した、いろいろ。
こういうやるせない気持ちを感じると、自販機で「白角水割り」を買って飲みながら帰ってくる。っていうか、別にそんな気持ちにならなくても白角水割り飲みながら帰ってくる。そいで家に帰ってからビールを飲む。ほろ酔い気分になったところでもう既に200回以上読んでいる岩下さんメールをひっぱりだしてきて朗読する。
僕はそういうわけで、どう考えてもストーカーっすかね。んでも、アメリカに感化されて日本でもストーカー法案が通ったらまずいっすよ、これは。やっぱり、僕が考えるに男って好きな女性にはストーカー的行為をしてしまうと思うんすよね。自然に知り合えて自然に相思相愛になるってのは理想ですけど。ほとんどの場合どちらかがストークしてると思うんすよ結果的に。
で、うまくいったらいい思い出で、結婚式の時の友人のスピーチで、
「彼は彼女にベタ惚れでラブレターを累積300通以上出したみたいですね
、うしゃしゃしゃしゃ」
とか言われるだけで、うまくいかなかったら犯罪ってひどいっすよ。まあ、僕は遠くから観察するというストーカー的行為が大好きなんすよね。好きな女性を見つめるというか、ずっと視界に入れていたいって思うのは自然っすよね。あと、待ちぶせとかね。意味不明の贈り物とかね。でもこういうストーカー的行為と類されるものって例えば「待ちぶせ」とかでも偶然を装って普通の人もやってるしね。ただ、じめじめした陰湿な感じがその被害者がするかしないかでストーカーとか決めつけるのは良くない。非常に良くない。
「わたしぃー、最近ストーカーに付きまとわれててー、超恐くってぇー」
って言ってるお前の顔が犯罪って感じの女が、こんな感じでほざいてそうでいやな世の中だな全く。お前なんかに一生ストーカーなんか付くか、呆け！とそれが言いたいことです。
さらに全然関係ないけど、アップルが藤井フミヤをＣＭに起用してるけどあれってイメージダウンじゃん、逆に。何がFUMIYARTだよなー。恥ずかしい。タイプするだけで赤面するもん。
「歌で食ってなかったらデザインで
食うつもりだった」
だと？ お前、何様だ？ ってこういうふうに批判している自分が何様だって感じだろうけど。
そんなわけで、僕はアルコールと短髪系女性のどちらかを選ばなければならなくなったら、アルコールをとります。あ、待てよ、短髪系女性かな。いや、でも、アルコールだな、やっぱ。そんな感じ。