2次元系短髪女性を審査する

1996/10/18

いわしたさんによる審査


短髪見城早苗10点

(星里もちる「結婚しようよ」)

 「結婚しようよ」は僕にとって最高の漫画ですね。とりあえず、見城さんと主人公が恋人同士っていう設定から始まって、羨ましいなあ〜えへえへえへって感じでさくさく読めるからいいやね。いやにホテルでのシーンが多いのもいい、最高。見城さんはコンピュータに詳しい、いわゆるインテリ系短髪女性というふうに描かれてて、まさに岩下さん的キャラクターというか、岩下さんそのものです。もう、見城早苗は僕にとって理想ですね。

短髪仁崎伸子8点

(桂正和「電影少女」)

 「電影少女」はいいよお、男の理想郷とでもいうべき、家に帰るとあいちゃん、学校で伸子ちゃん、もえみちゃんとういう状況はニタニタしちゃうよね。んでも第一部13巻のうち伸子ちゃんが主に登場するのは、最初のほうだけで後はもえみVSあいって感じですすむから、後のほうは僕的にはいらない。いや、でも4巻の伸子ちゃんとのベッドで抱き合うとこは何回読んでも興奮します。いいとこで電話かけてくるなよな、あいとかいう奴。まさに漫画的展開でうんざりする。まあ、少年誌であそこまで描いたのは偉いけど。伸子ちゃんは典型的元気系短髪女性(分類上、快活系ともいう)として描かれて、かわいい。いわゆるバスケしてそうな短髪系ですね。

短髪佐藤さん8点

(星里もちる「夢かもしんない」)

 佐藤さんはいいよ〜。こんな女性が身近にいたらって感じにさせられる。そんで1巻の198頁の「あたし、加勢(主人公)さんのこと好きです! もーっどうしようもないです! だって毎日毎日加勢さんのこと見てるんだもん!」なんて短髪女性に言われた日にゃ〜。そりゃ、昇天。佐藤さんは無邪気系ポジティブ短髪女性として描かれてます。それにしても、男物の野球のユニフォームを佐藤さんが着て、一緒に野球するとこは最高。

短髪栗本亜美7点

(桂正和「D・N・A2」)

 「D・N・A2」はアニメだとシングルベットがエンディングテーマとして流れてたやつで、この栗本亜美ちゃんの声は笠原弘子嬢がやっておられるのでそれだけで価値はあります。そういうわけで、アニメのほうはビデオでいやというほど繰り返し見ておりますが、漫画のほうはつまらない格闘シーンが多いのであんまり読み返しません僕的には。こういう幼なじみ系短髪女性は、そりゃいて欲しかったなと思いますが、いません。漫画で多いこの幼なじみという状況もその女性が短髪ということになれば納得できてしまうから不思議です。

 結局、二人の漫画家の漫画しか読んでないみたいだな、僕は。この二人はあれでしょう、僕と同じ短髪系女性スキスキスー因子があるんでしょうね。僕にとっては主に小学生時代にその因子は刷り込みされましたけど、この二人もどこかで刷り込みされたんでしょう。短髪系女性ばんざーい、短髪系女性ばんざーい。




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