モルダーとスカリー  第4章


スカリー「今日も始まりましたあ!」 モルダー「モルダーと!」 スカリー「スカリーの!」 2 人 「どろぬま経営学部うううう!!!」

 「どろぬま経営学部」のオープニングテーマ『新白岡駅前の恋』が流れる。フェードアウトしながら、2人の会話が始まる。

スカリー「さて、早速、最初のコーナーいっちゃいましょうか!」 モルダー「いっちゃいましょう!」 2 人 「われら経営学部探偵だーーーーーん!!」

 あるテクノユニットのSEが軽快に挿入される。

モルダー「はい、まず1通目のお便りは、えっと、栃木県にお住ま いのお、ペンネーム”経営学部のホームページって画面 周りは凝っているのに、くそつまらない内容のホームペ ージが多いですね”さんから頂きました! ありがとう」 スカリー「ありがとねー」 モルダー「毎週『どろぬま経営学部』楽しく聴かせてもらってます。 早速ですが、気になる噂を聞いたので調べてもらいたく て葉書を出しました。えっと、まず、ひとつめの噂なん ですが、**先生の部屋はソフマップのテーマソングが 延々と流れているっていう噂なんですが本当ですか」 スカリー「『ゆこうよ、ゆこうよ君を待あってる』っていうやつよね?」 モルダー「それと、○○先生の中身はチャウチャウ犬ですか」 スカリー「誰? ○○先生って。私、会計系だから知らないはそんな 影の薄い人」 モルダー「あと、◇◇先生の部屋には回転ベッドが置いてあって、 ミラーボールがまわってるって本当ですか」 スカリー「この噂はよく私も耳にするわね」 モルダー「以上の3つの噂です。よろしくお願いしますってことな んだけど、まず1つ目の**先生のやつだけど」 スカリー「うーん、**研の友達はいるけど、そんなこと聞いたこ とないよ、私」 モルダー「僕も知らないなあ。それに**研のやつってゼミのとき **先生の部屋ではやらないらしくて、しかも**先生 は極力、部屋に入ることをいやがってるらしいから本当かもな」 スカリー「ということで、この噂の真相は?」 2 人 「本当!!」 スカリー「次の○○先生の中身がチャウチャウ犬ってやつだけど、 私この人のこと知らないしなあ」 モルダー「僕は知ってるけど、確かに顔的には人のよさそうな犬み たいな顔してるけど。△△△△さんが遠隔操作してるっ て噂もあるにはある。でも、授業とか一生懸命聞こうと しても、「なぜかなれば」って言ってるだけで全然、要 領を得ない話しをするしなあ、この人。大丈夫かなあ? っていつも思ってたから中身が犬って話しは僕は信じるな」 スカリー「とういうわけで、この噂の真相は?」 2 人 「本当!!」 モルダー「最後の噂なんだけど、これは来週、僕たちが中継で◇◇ 先生の部屋に進入取材するってことにしない?」 スカリー「いいわねえ」 モルダー「それじゃあ、この最後の噂は来週”なま”でみなさんに お届けしまーす。この葉書をくれた”経営学部のホーム ページって画面周りは凝っているのに、くそつまらない 内容のホームページが多いですね”さんにはどろぬま経 営学部特製『学部長等身大ポスター』を僕達のサイン入 りでプレゼントしまーす」 スカリー「楽しみにしててねえ」 モルダー「ってことで」 スカリー「経営学部探偵団でした」

 CMにはいる。CMあける。

 人気DJスカリーとモルダーはこの後『経営学部のこの人が嫌い』『どろぬまくんをを追え!』の各コーナーを終わらせ、番組をしめた。その後モルダーは自宅の新白岡に帰り、スカリーは深夜のコンビニのバイトに行った。


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