岡本真夜Pの「Pureness'96」批評
まよPのファーストビデオ「Pureness'96」(TOKUMA JAPAN COMUNICATIONS)
をご覧になりましたか、あ、見てないっすか。
ああ、だめだなあ、生きてる価値無しだよ、それは。
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みどころ
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- 登場と同時の1曲目「SECLET LOVE」(01:23 - 05:22)におけるぎこちない振り付け
- 2曲目「DREAM」と3曲目「TOMORROW」の間のMC(10:13 - 10:25)におけるまよPの恥ずかしげな表情の電撃なかわいさ
- 最後の「TOMORROW」で涙ぐむとき(72:09 - 72:30)のまよPの激烈なかわいさ
- 観客を盛り上げようとして必死らしく、立ってくれと合図をするところ
※「TOMORROW」12:12、「制服の夏」25:03、「FOREVER」49:58の計3回
- 観客に対して手を振る回数の異常な多さ
※「TOMORROW」で2回(11:04、11:29)、「制服の夏」で4回(25:13、25:17、25:38、25:42)、「FOREVER」で4回(50:28、50:37、50:43、53:06)、2回目のMC(62:30)とアンコール時(67:02)に1回ずつ、さらに「プリズム」で4回(67:54、70:49、71:07、71:17)、2回目の「TOMORROW」で8回(73:13、73:15、73:29、73:40、75:46、76:39、76:43、76:52)
最後に去る時(77:44)に1回の計25回、約3分に1回という計算になる。彼女はやっぱりすごい。
- 観客に対して「ありがとう」および「どうもありがとう」と言う回数の異常な多さ
※僕が数えたところ21回ありました。ただし、声に出さない、つまりマイクを通しいていないもの(5回ほどありました)は含んでません。で、この数です。
- 観客の様子がほとんど映らないこと(多分、盛り下がっているためと推察される、後半になって多少映るが)
上記のみどころを見てもらえば分かるが、プロモーション的にはまよPはかわいく純粋でファンを大切にしてるんだぞという作りになっています。つまりアイドル的売り方です。いいですねえ、まよPは。好き好き。っていうかこのビデオを見て、まよPの曲は「TOMORROW」や「FOREVER」にはないマイナー調の暗めの曲、例えば「SECRET LOVE」「DANGLE AFTER」の方が良いと感じていたことが確信に変わった。このまま人気を保ってまだ22歳で若いんだから、どんどんいい曲を歌って僕を欲情させる表情をしてもらいたいという感想を述べて終わる。
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