デトロイト子も大きくなってもう中学3年。三者面談です。会社を休んで地元の中学ハニハニ中学に赴くデトロイト子父。あー、懐かしい!ここでよく女の子を待ち伏せしたよなー。デトロイト子父もハニハニ中学出身です。
お父さん緊張してるんでしょ?そりゃしてるよ、何言われるかとひやひやだよ。もう!デトロイト子のこと信用してないの!してるしてるむちゃくちゃしてるよ!デトロイト子ちゃん、ちょっとむっとしてます。いざ、面談の教室へ。
あ、先生はじめまして!声がうわずります。すっごく綺麗な先生です。面談どころじゃありません。デトロイト子さんは授業態度も真面目で成績も、ま、優秀です。問題ありません、高校はフンガリコン高校希望ですか?もうワンランク上の雑炊高校でも大丈夫だと思うんですけど。あなたは先生の声が耳に入っていません。さっきから口をぽかんと開けて先生を見つめています。
デトロイト子は口を開けてる父を軽蔑の眼差しで見つめています。でも父はまだ気付いていません。・・・さん、うさん、お父さん?は?やっと我に返る父。でも遅すぎました。先生もデトロイト子も軽蔑の目を向けています。
さて、口を開けてぼうっとしてた理由として2人に不審がられない適切ないいわけはなんだと思いますか?