=首里城公園= |
なんかよく分からないんですけど、車に乗ってあるところに向かってます。どうやら観光地みたいです。城の跡みたいです。はー、暑い。こんな日はクーラーの効いた部屋でごろごろしてたいです。そんなこと言ったらなおみさんに怒られるので、城の入り口でしぶしぶお金を払って中に入ります。その時代のかっこをしてるおじさんたちが随所で見張りしてます。おやじ率高いです。それを横目で見つつ、他の観光客の流れにうわ〜と流されつつ、城の中を進みました。
城の中は涼しかったです。はー、涼しい。あ、ここからは土足厳禁? 靴をビニール袋に入れなきゃいけないみたいです。渡されるビニール袋に慌てて靴を入れてひたすら進みます。しっかし、まわりは中国系の観光客ばかりだなー。ニーハオ、ニーハオ、ウオアイニー。とか思ってると出口です。ただ通過しただけです。で、もう観光は終わりみたいです。
で、このタマウドゥンの隣りにあるタマウドゥン高校はなおみさん姉の母校らしいんですけど、そこにテケテケというお化けがでるらしいんですよ。絵にするとこんな感じらしいです。
上半身だけの化け物で体を左右に揺らしすごい速さで向かってくるらしいんですけど、すごいのが、向かってきて何するか分からないらしいんですよ。向かってくるだけかもしれないんすよ。つまりはゴキブリが顔面に向かってきたときの恐さです。何されるのか分からないけどコワイ!みたいな感じで。
このタマウドゥン高校はまじでやばいらしく、霊感の強い人は霊に苦しめられて辞めてしまうそうです。なおみさん、なおみさん姉から聞かされたこのすっごい話に想像をめぐらしていると、タマウドゥン観光は終了してました。
「しつけがいいので餌はいりません (と言いつつ操ってる鳥に餌をついばませる動作をする) ごひゃくえん (ここで観光客の反応をしばし伺う) 」 という動作を無表情にエンドレスに繰り返します。観光客は気付かぬふりして、あるいは気付いても、ふ〜ん、という感じで通り過ぎます。観光客がいなくなると、仕事道具の鳥をしまい、店の中に消えます。ひたすらその繰り返し。妙に味があって面白いな〜って思ってアイスを食べながら、そのおじさんを観察してました。 で、それにも飽きてレストランがある建物に入って涼んでると、あのあやつり鳥を操って楽しそうに歩く若者が僕の前を通過するじゃありませんか! 売れてますよ! みなさん! ついばむしぐさもやってるし。すごいよ、あやつり鳥! さっすが沖縄だよなと思いました。アミーゴ。 |
July 4, 1999 |
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