昨日、ツタヤにビデオを借りに行ったんですけど、なんか借りたいものがなくて、っていうかやっぱり邦画はホラーづいてるなってのを確認して、一般コーナーの最エロスコーナー(『OLの性』とか『痴漢白書』があるところ)をうろうろしてました。やっぱり、一番ビデオのパッケージ見てて面白いのはこのコーナーだと思います。で、ふらふらとアダルトコーナーに行きました。
なんか久しぶりに行ったので心拍数があがりカーってなりました。『普通なんだ! っていうか借りない方が普通じゃないんだ!』と自分に言い聞かし、平静を装ってかなり長い間アダルトコーナーにいたんですけど、思ったことがありました。っていうか、前から思ってですけど、
(1)同じようなビデオを借りようとしてる青年が近づいて同じようにビデオを眺めるのはかなりいや。っていうか、背後に立たれるとかなりいや。
これはもう自分だけの世界に入ってるのに現実に戻されるばかりか、なんかぎらぎらした青年とかのそばにいたくないってことですね。自分もぎらぎらした青年なんですけど。
(2)子供の声がアダルトコーナーに近づくとかなりいや。っていうか身構える。
かなり前に僕がカーってなりつつビデオを吟味してると(至福のとき)、子供が『ぎゃはははは』とか言いながらアダルトコーナーに来てどうしていいのか分からなくなってパニックになったことがありました。これはまじでかなりダメージくらいます。なんていうか、親にエッチな本を整理整頓された感じだと思います。
で、エッチなビデオ2本(30分吟味の結果)とニコラスケイジの『8mm』とかいうビデオを取り、1番上に乗せてレジに向かいました。で、若い青年と女の子がいてどうせなら青年がいいので(「っていうか、普通借りるじゃん? 仲間じゃん? 人類みな仲間じゃん?」っていうのをアピールしつつ借りる)タイミングをちらちら見てたんですけど(っていうか、こういうふうに意識する方が恥ずかしいですけどやってしまいます)、レジに向かったら青年のほうはたまったビデオをフロアに戻しに行くときだったみたいで、やばい、このままでは女の子になるとか思いつつ、あっ、でもここで引き返したら変な人、って思って突き進んで結局女の子担当。
で、頭から湯気でつつ、別に毎回借りてるわけじゃないんだ!履歴を!とにかく履歴を見てくれ!っていうかもちろんメインはニコラスケイジ!他の2本はサブ!と目でアピールしつつ(っていうかサブのほうが多いじゃん)、
「1週間レンタルでよろしいですか?」
「あ。はい」(あ、そういう意味じゃなくて! 1週間ずっとじゃなくて!)
清算してもらったんですけど、両手わたしっす! おつり両手わたしっす! 手を出したら女の子の両手でサンドっす! 1年に1回くらいの割合っす! あれはあんまり男を意識しない女の子がやりそうな技だと思うんですけど、やー、あれは良かったです。借りてきたビデオよりぜんぜん良かったです! やっぱり、両手わたし! もう、とにかく両手わたしっす!