納得な日々

October 30, 2003 6:56:58 PM

実家に住んで改めて思う、「すごい虫に支配されてる家」だと。一日経つと、クモの巣が張ってるし、気付かないうちにムカデが近よってきていて足にさわさわしてきて全身の毛が逆立つし、ゲジゲジが壁にぺたって張り付いてて見て見ないふりして通り過ぎるし、電気点けたら床に巨大クモが「こんにちは!」してて「ぬああああはあ」って変な声でちゃうし、流しにコクワのメスが迷い込んでてあたふたしてるし。かまいたちの夜2で出てくるのクモの巣だらけの屋敷ライクです。

あと、家が傾いてます。

地盤沈下は子供のからずっと続いてて、小さいころ友達が家に遊びに来てくれたときには、テーブルの上にビーダマを置き「ね、見てて、転がるから」と勝ち誇って自然に転がり落ちるビーダマを見せたものでした(遠い目)。

コロコロコロ・・・

家へ通じる道はい未だに舗装されてません。土の道です。となりのトトロの時代にしかないはずなのに、ここにあります、土の道。がとごとがたごと進むと現れる家。こんなところで生活してれば、アスファルトが嫌いになるはずだし、緑が恋しくなるはずだよなあ、とひとり納得な日々。

どういう情景を思い浮かべればいいかというと、まさに「ヨコハマ買い出し紀行」の世界です。ヨコハマ買い出し紀行の舞台は本当に本当にピンポイントでこの近くです(佐島、衣笠でてきますし)。多分、作者の名前が芦名野ひとしって言うので芦名出身なのではないかと思われ。




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