四万十川源流への道(前)

June 24, 2000 11:03:46 PM


こんにちは、やすだです。西出くんと高知に行ってきました。いきなり西出くんのセクシーショットでぜんぜん四万十川って感じじゃないですけど、なんかここに到着するまで写真を撮る余裕がなかったんすよね。ここは、高知の桂浜にある「浦戸一」という旅館です。僕の部屋じゃありません。やすだは夕食のカニで親指切りました。血が出てビックリしました。

この「浦戸一」に来る前の出来事としては、行楽シーズンでない6月だから予約をとってなくても泊まれるだろうと思ってたんですけど、なかなか部屋が空いてるところがなく高知のロッテリアでブルーになってました。5件目くらいで「浦戸一」にかけました。ほっとしました。

西出くんは「マッチーと原くんがディズニーランドに行った恥ずかしさ」と表現してました。それはいいとして、ごはんから帰ってくると、ふとんが並べて(間約10センチ)敷いてあったのがやだったです。ずらして寝ました。というか、西出くんは寝ないでサッカー観てました。

とりあえず、昨日までで高知の中心部に来てるので、すぐ四万十川に着くだろうと思ったんですけど、なーんか山深い道をひたすら走らなくいけなくなってしまいました。書き忘れましたけど、高知に来たのは四万十川の源流に行くためなんですけど、行きたいっすか? 僕は乗り気薄だったんですけど、結果的には面白かったです。このときの気持ちとしては「なんで四万十川に行かなきゃいけないんだろう」と思ってました。右の写真ですけど、けっこうすごいでしょ? 風景じゃなく西出くんのポーズが。高校のときから変わってませんよ。ライディーンとか言ってやるやつです。

しばらく走ってると四万十川源流の家ってのを発見しました。その辺りをうろうろしてみます。ここが源流か!と思って降りたんですけど、源流の家であって「源流」ではないらしいです。源流の家に向かうとロッジみたいなのがたくさんあるだけでした。西出くんは「源流の家とか言って普通の民家だったらやじゃない?」とか「源流の付近にレストランとかあって『今日のお薦め:なんとかのカルパッチョ』とかなってたらやじゃない?」と笑ってました。文にすると面白くないですね。

結局、源流の家付近には「源流」はなく、しょうがないので「カルスト台地」ってところを目指すことにしました。っていうかカルスト台地ってなんすか? しばらく走っていくと、どうやら行き止まりに行ってしまいました。しかも私道で葬式の真っ最中でした。引きつりながら「もう行き止まりっすか?」「・・・はい」「あ、あのカルスト台地ってところ行きたいんですけど」「白い線のあるところ進んでいけば着くよ」とむっとしながら答えてくれました。白い線ってのは道路に引いてある線のことっすけど、なんか、いやな汗ながらUターンしました。

で、しばらく走ると西出くんが「この辺良くない? トトロでてきそう」ということで車を止めて撮影しました。写真で見てもけっこうトトロでてきそうなとこって感じっすよね、これ。西出くんは、その付近にある神社に住んでる猫にかなり興味を惹かれたらしくアイドルを撮るカメラ小僧という感じで熱写してました。猫好きっすねー。

これで前編は終わりです。後編は

の2本です。なんか、ひねってないし読む気なくす感じっすね。じゃあ、予告しなきゃいいじゃんって感じ。


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