ぺたん座り

1998/5/17

 なぜに女性が床にぺたんと座る姿ってのは、こんなにも僕らを動揺させ興奮させるのか。その無防備性から来てるのかな。あの体勢を見せるってのは僕らに対するサービス精神からかな。だって実際、座りにくそうだよな、あの座り方。んー、ちょっとやってみよう。・・・ほら、なんか痛いもん、つらいもん。

 というわけで、その女の子の気持ちを探るためにぺたん座りしながら、今打ってるわけですけど。んー、なんか、妙に女の子っぽくなったって感じがして嬉しい感じ。やー、自分の中の女性(おんなせい)に気付くとけっこう嬉しいですよね? う、嬉しいですよね? 無視かよ、おい。しかとかよ。もういいよ。っていうか、いい加減つらいのでくずして良いですか? 男がひとり、ディスプレイに向かって、ぺたん座りしてる様子はかなりいけちゃってます。即、実践っす。

 んで、この前、ハイヒールを履いてるのにもかかわらず、会社で女性がぺたん座りを僕の前で見せてくれたりしました。って、見せてくれたわけじゃなくて、僕が勝手に発見し、じーーーっと凝視してたんですけどね。興奮したっす。動揺したっす。会社ってのはいいですよ、やっぱ。ただでぺたん座り見れるんだもんな。無償なんだもん。

ぺたん座り

 で、その女性は10秒ほど(体感時間)で足を一方に揃える女座りになってしまい、残念。好感度20ポイントダウン〜。僕のねちっこい視線に気付いたのかな。やー、今、思い出しても興奮します。僕の中で時が止まりました。僕に夢の10秒をありがとう! 永遠の10秒をありがとう。そして、僕に希望をありがとう。

 生きてると、けっこういいことあるっすね。




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