混浴・・・(うっとり)

1998/9/9

 盛岡にある夏油温泉とかいうところに友だちと2人行ってきました。温泉に行くこと自体初めてなのにいきなり混浴っす! もう1回言っちゃいます、混浴っす! 同じ液体の中に男と女が入るっす! ああ、混浴! なんでキミは混浴なんだ? すげーよ、混浴。打っててなんか躰熱くなってきました。

 はじめに「洞窟の湯」とかいうところに行きました。結局、混浴なのはここだけでした。だめだよ夏油温泉!! すべての温泉を混浴にしなきゃ! 混浴こそこの世のすべて。混浴があるからこそ、僕らは生きていける。言い過ぎ僕。

 3分くらい山道を歩くと洞窟が見えてきました。その洞窟でおばあさんらしき人が下着姿でした。ラッキー僕。一応ラッキーだ。ラッキーなのだ。早速僕らは囲いも何もないところで全裸になり、電気も何もない暗闇の洞窟の中へ。すげーな、暗闇の中の混浴ってのは。んで、洞窟の中を進んで行くと若い娘とすれ違ったです。うわ! 昇天!! って別に何も見えませんでした一瞬のできごとです。

 期待に胸をふくらませ、暗闇の中をどんどん進んでいきましたが、おばあさんとおじいさんと野郎だけしかいませんでした、まったくの暗闇なので何も見えやしません、声だけの判断です。一番、奥まで進んでしまうと、僕らは息を潜めじーーっと獲物(娘系)を息を潜めて待ってました。暗闇に眼も慣れ周りが見渡せるようになりました。万事OK! カモン、娘!!

すいちゃんどきどき

 っていう感じで20分くらい待ってたら、娘と彼氏って感じで罠の中に入ってきました。ばんざーい。いいですね、何も見えませんでしたが、こうなんか、同じ液体の中にいるってのは。だってみんな@全裸なんすよ。んでも、ちょっといい加減疲れたの罠から出ました。結局、何一つとしてオブジェクトは見えませんでしたが、良い経験でした。その日から僕は違う自分という感じです。

 そのあと、その夏油温泉スペースにあるいくつかの露天風呂につかりましたが、前述の通り混浴じゃなかったです。でも気持ち良いですね、露天風呂。その温泉の帰り道、おばあさんに「まだ、男の人居ました?」って赤い顔で聞かれましたが、あー、やっぱりおばあさんも女なんだなーと思いました。そういうおばあさんを見るとけっこう人間っていいなーって思います。そういうおばあさんがもっとこの世の中に繁殖してくれればこの世も少し違ったものになるかもしれませんね。




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